[お口の健康]歯を健康に、キレイにしたい...けれども?

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キレイな永久歯列を目指して小学生一年生前後から始める咬合誘導

「咬合誘導」とは?第一次矯正ともいい、上下の歯が逆に咬み合う場合や、咬み合わせがとても深くなっている場合、または歯並びがガタガタしている場合、すべての歯が永久歯に生え変わる前に、取り外しの装置を使い、歯が生える骨を大きくしたり、奥歯のかみ合わせを高くして正しい咬み合わせに誘導します。

治療は、小学一年生前後、上下の4本の前歯が生えてくるころから始めると良いでしょう。成長の速度や方向を変えて、きれいな永久歯列になることを目指します。

このように歯並びや咬み合わせを直すことは、将来きれいな歯並びでしっかり咬めるようになります。そのため、咬合誘導は予防の一環といえます。

最低知っておきたい歯のお手入れや健康法は?

「口福は幸福」身体の健康はお口の健康から

今や、歯医者さんの役目は、虫歯を削ったり詰めたり、入れ歯を入れたり、インプラントを埋めたりにとどまりません。

心臓病や腎臓病から歯周病菌が発見され、それらの病気の原因菌ではないかと考えられています。 歯周病のお母さんが低体重児を出産する確率はアル中のお母さんの1.7倍もあるって知っていましたか? また、噛み合わせの乱れが、顎関節症や腰痛、頭痛、神経症の原因の一部である事も分っています。

一方、虫歯や歯周病にもまだまだ多くの方が悩んでいます。どうすれば良いのでしょう?
痛くなったら行く歯医者さんではなく、定期的に通い、 その人夫々にあった生活習慣を含めた予防を指導してくれる歯医者さんを見つけましょう。

それには、きちんとした検査をしてくれる歯医者さんかどうかが決め手です。 お口の中を覗くだけでなく、お口の中の写真、歯周病の検査、お口の中の形採り、等々。 お口の健康ドックとも言うべき検査をして、きちんと説明をしてくれる「かかりつけ歯科医」を見つける事が、 健康で長寿の秘訣なのです。

大切なのは歯医者さん選びから〜これを真剣に考える

数年前、学生時代の同級生の脳外科のドクターと話をした時のことです。 当時彼はバリバリの脳外科医。1年間に脳外科の手術だけで600症例を超える病院のドクターでした。 その彼が言うには「俺最近思うんだけど、ハリ治療とかお灸っていいと思うんだよね。」 毎日,病気になってしまった患者さんを診ている彼にとって、どうしたら病気にならないかを考えさせられ、 彼なりに出した結論なんでしょう。

歯科でも一緒です。むし歯や歯周病になってしまってからの対応よりも、 ならないで未然に防ぐことが出来ればそれに越したことはありません。 そのためには、患者さんの立場でどうして今の状況になってしまったかを易しく教えてくれ、 さらにどうすれば病気の進行を抑えられるのか、どうすればこうした病気にならないのかを真剣に考え、 その方法を丁寧に教えてくれる、そんな病院が理想です。

要は、歯科医師のみならず、衛生士、技工士といった役目の人間が、 チームになって患者さんをサポートしてくれる、こんな病院選びをしたいものですね。

生活の姿勢が噛み合わせと、歯並びに影響する

私たち歯科医師は子供の将来をとても心配しています。最近、子供も大人も姿勢が悪いなーと感じることがあります。

昔と現代では、食事も生活様式も大きく変わりました。 その豊かになった生活が子供の顎や歯並びの成長に大きく影響していて、顎の成長が悪く、歯並びが悪い子供が多くなっています。

日常生活での姿勢とか、食べ方などで顎の成長が変わります。 歯並びが悪くなれば、虫歯や歯周病になりやすくなります。 かむ力も弱くなり、顎が左右にずれてきます。運動や勉強にも影響が出てきます。

大人の方でも、頬づえをする習慣があったり、寝る姿勢が悪かったり、 いろいろな原因でかみ合わせだけでなく、体調が悪くなることがあります。

人間関係を危うくする「口臭」原因は様々

たとえ夫婦や親子、恋人同士、親しい友人同士でも相手に口臭を指摘されたら・・・ ちょっと、微妙な感じがしますね。そんなことにならないために正しい知識をもって下さい。

まず、本当は臭わないのに「自分の息が臭いのでは・・・」と過剰反応してしまう方がいらっしゃいます。 朝起きがけやお口が渇いている時などは、どんな人でも口臭が強く感じられます。 あまり気にしないことです。このタイプの方は歯やベロ(舌)を磨き過ぎたりして 逆に傷つけてしまう傾向もあります、十分注意してください。

次は、歯周病や蓄膿が原因で臭う方。 歯周ポケットが深くなってそこから膿が出ていたり、鼻汁がのどへまわって口臭の原因になるようです。 まれに、周りの方は感じないのにご本人だけ気になる場合があります。 この場合、どこかに虫歯があるか、かぶせ物が外れていることがあります。 このタイプは、歯科医院や耳鼻科での治療が必要になります。

最後は、食べ物による口臭。これについてはみなさんよくご存知ですね。 アルコール、ニンニク、ニラなどの臭いの強い食品を食べた時に、当然のごとく口臭が強くなります。 最近では、大学病院などにも口臭を専門に扱う外来を備えているところもあるようです。